トヨタ AGH30ヴェルファイア カスタム 納車致しました

日々コロナ状況が深刻になってきていますね。
年明けからは考えられない規模になってきました。弊社も早めのゴールデンウィーク休業を検討中です。さて、ここからは本日の本題です。

静岡県富士市
A様
トヨタ ヴェルファイア
AGH30

カスタム納車❗

弊社が多忙の為車両公開できませんでしたが
ようやく公開です‼


A様はすでに車高調、社外ホイールを装着していましたが、現状の足回りのバランス(ツライチ、キャンバー各、ダウン量、車体とタイヤの干渉等)に満足できずにいました。今回はそのバランスを全て変更するために大幅な足回りの変更に踏み切りました✊✊✊このヴェファイアもB.L.styleならではの細かいセッティングで足回りを大幅に変更しました😎

今回のプランはカスタムしてある状態から違うカスタムへの仕様変更なので、弊社一押しのカーリノベーションという手法です✨

実現したかった内容はたくさんあります❗

1.前後キャンバー角5°
2.タイヤ半分被りくらいまで車高ダウン
3.純正フェンダー爪無加工でホイールと干渉する寸前のギリギリにツライチセット。ホイールはフロント9.5J、リア10.5J
4.ツライチにしつつタイヤと車体の干渉を無くす

1.前後キャンバー角5°
30ヴェルファイア/アルファードでフロントキャンバーをつけるためには車高調でキャンバーをつける必要があります。
ですので、今回はクスコ製から326POWERの車高調に変更👍
カラーはA様指定の本体ゴールド、スプリングピンクです✨✨
スタビリンクはT-DEMAND製で、純正より短いサイズを採用しました。

リアはサスペンションは左右独立のマルチリンクです。
ナチュラルキャンバーでは5°まで寝ませんので、T-DEMANDアッパーアームを導入しました😊
2.タイヤ半分被りくらいまで車高ダウン
車高のダウン量は車高調のスペック次第で十分下げることが出来ますが、リアに関しては車側の問題があり車高を下げることが出来ません😵車高を下げていくとバンプストッパーがある為「下げ止まり」になります。

これを撤去すれば良いか?
と考えてしまいますが、これは撤去すると様々な不具合が発生します。
・スタビリンクと車体の接触・破損
・車体とロアアームにブレーキホースが挟まれる(ブレーキホースの断線リスクあり)
・車体とスイングアームにABSセンサーハーネスが挟まれる(ハーネス断線リスクあり)
・エアコンパイプとタイヤの干渉
・燃料パイプとタイヤの干渉

このようにバンプストッパー撤去はとてもリスクが高くなります。

ですので、乗り心地を犠牲にせず、かつ車体に不具合が出ない位置でカットしています💡

その他、
・ブレーキホースステーワンオフ・ホースレイアウト変更
・ABSセンサーハーネスレイアウト変更
・フレーム一部加工
等様々なリスク回避をしてセッティングを行いました。

3.純正フェンダー爪無加工でホイールと干渉する寸前のギリギリにツライチセット。ホイールはフロント9.5J、リア10.5J

装着したホイールは
WORK
EMOTION CR2P
ステップリム
20インチ
前後ディープコンケイブ
フロント9.5J
リア10.5J
です。

弊社ではホイールの幅、インセットの選択はカタログを見ることはありません。
実車の現物合わせで内側、外側共にクリアランスを確認し、サスペンションの動きも見ながら1mm単位でホイールを選定します👍

純正フェンダーの爪を加工しないので、タイヤサイズの選択も重要です。

引っ張りすぎても迫力に欠け、貧弱に見えてしまいますので、今回はとても悩みました😵

4.ツライチにしつつタイヤと車体の干渉を無くす

干渉がなるべく無いように車を製作すると、普段の街乗りが快適になります。
前回の仕様では前後共にタイヤと車体の干渉があり、A様も改善したい点でした。
各部一つ一つ煮詰めて車のセッティングをすることで、今回のように攻めた仕様に変更しつつ、干渉を抑えることも可能です😊✨魅せる足回りを作るためには、車高調、アーム、アライメント、ホイール、タイヤ、全て同時進行で考えてセッティングしていくことが必須です。

今回の車両製作ではA様と日々連絡をしつつ、様々な問題を解決しながら一緒に進めました。
A様と共同で車を造れたような、楽しい時間でした😀

今後もよろしくお願い致しますm(__)m

↓↓カスタムのご相談・詳細はこちら↓↓
https://www.carrenovation-blstyle.com/renovation

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