レクサスLS460(USF40) デモカー完成（T-DEMANDフルアーム・エアサス）

B.L.styleデモカーレクサスLS460が完成しました。

車探しやカスタムでご来店いただいたお客様の参考にしていただければと思います。

ベース車両
平成28年式
レクサスLS460
バージョンC Iパッケージ
外装黒
内装黒
サンルーフ付
第三者機関評価4.5点
外装B
内装B

弊社では車探しでご来店いただいたお客様に、車の状態の良し悪しと、それに応じた販売車両価格について分かり資料を使ってご説明を行なっております。
（このくらい状態の良い車だといくら、このくらい状態の悪い車だといくらという金額が第三者機関の評価によっておおよそ決まります）

資料と合わせてこちらのLSも見ていただくことでより分かりやすい車探しが出来るようになります。

4.5点は中古車の中では上質車両です。
内装は新車の香りがしますので、匂いも含めて車選びの参考になると思います。

カスタムについては足回りを中心に行い、内装外装共に大きく手を加えている箇所はありません。

足回りは
・T-DEMANDフルアーム
・T-DEMANDスペシャルタイプショートナックル
・T-DEMAND V8エアマネジメントシステムエアサス
・WORK ジーストST2 21インチホイール
・ニットーNT555 G2 245/35R21タイヤ
という内容です。

足回りの製品代金のみで400万円の費用が掛かっています。

エアサスはiPhoneで操作可能。
エンジンを切ったら自動で着地、
エンジンをかけたら自動で走行モードに上がる、
その他好きな車高を3パターン登録出来ます。

全下げモード

走行車高モード

全上げモード(フロント、リア共に別々でこれ以上車高を上げる事が出来ますが、エアが張り過ぎるのでこの車高を全上げモードに設定しています）

また、T-DEMANDフルアームを使うことでデルタリングという特殊なアライメント設定を行なっています。

一般的なアライメントは、設定した車高以外では著しいトー変化によりまともに走行する事は出来ません。
しかしT-DEMANDフルアームを使用する事でトー変化を自在に操る事が可能となり、どのような車高でもトー変化を抑える動きに変更しています（これをデルタリングと呼びます）

エアサスはハイトセンサー式を採用しています。

一般時な空気圧で車高管理をしているエアサスは、夏冬、標高の違い等でエアサスの設定車高にとてもムラが出ます。
ハイトセンサー式では車のサスペンションアームの角度を読み取り車高設定をしますので、車高のムラが非常に少なく、かつスピーディに車高設定が完了します。

iPhoneでのリニアな操作感も体感していただけますので、是非一度操作してみてください。

エアサスの難点はコンプレッサーの大きな音と振動、そして定期的なエアタンク水抜きのメンテナンス。
これを抑えるために静音ハイパワーのAMKというコンプレッサーを2機使用し、稼働時間を少なく、かつスピーディにエアを貯めるられるように施工しました。
室内にいる時にコンプレッサーの音が気になる事はほとんどないと思います。

水抜きはフルオートで行い、コンプレッサーが止まるたびに自動で排水。
水抜きのメンテナンスの必要もありません。