Z50ムラーノ車高短ネガキャン化計画!
リア編!
ムラーノのリア車高調は難しいですね。
何が難しいって・・・
1.サスペンションの短さ
2.スプリングとショックアブソーバーが別体
市販されている車高調のスプリングは
タル型専用スプリングしかありません。
そこで!
考え考え・・・
考えて・・・
出した仮説。
それは、
・同年代の日産車のリアマルチリンクは構造が基本的に同じ
↑
と、いう事は
Z33、Z34、V35、V36、さらにはフーガとかエルグランド系、
全て近い形状!
という事で、まずはショックのブラケットは専用になるとして、ロアブラケットさえできてしまえば形的にはZ33、Z34ベース辺りで形は決まるかな?と。
で!ロアブラケットを作ってみます。
良い感じです。
ブラケットは長さ別で2種類用意。
途中画像がありませんがとりあえず完成したのがこちら。
アッパーマウントは残念ながらZ33、34系より10mmピッチが広く、ムラーノの方が大型でした。
結果的に、ムラーノはショックアブソーバーは他車種流用不可です!
残るはスプリング。
ショックは24kのバネを想定して仕様を決めたので何としても市販の車高調用直巻きスプリングが必須です。
それに専用スプリングですと6kとか8kでチョイスができません・・・
つまり、車高短には向かない。
そこでまたもや目につけたのが、他社様で販売されている
「車高調整式直巻きスプリングアダプター Z33/V35」
そして!
色々とスプリングの長さ選定等結構日数がかかりましたが、これまた完成画像を。
結果的には、スプリングアダプターは無加工ポン付け可能でした。
↑
「HYPERCO」のサンドイッチが見えますが、
この正体はこれです↓
HYPERCO様のヘルパースプリングを使用して、メインスプリングの遊び防止と伸び側ストローク確保をしています。
使用したメインスプリングはH100、24K。
ハイレートなのでジャッキアップ状態でも結構なダウン量です。
ストロークはかなりショートですね。MAX50mmストロークくらいです。
※これは2017年春頃までの試作品です。2017年の新仕様はまだ2018/2/4現在慣らしが終わったばかりの状態ですので近日レポートします!